内臓脂肪を減らすのにお酒は敵か？

内臓脂肪を減らしたいなら飲酒は控えましょう。と言われます。

なぜでしょうか？


・酒は百薬の長ではなかったのか？

酒は適量ならば百薬の長と言われます。じゃあなんで

内臓脂肪を減らしたいなら飲酒を控えましょうと言われるのか？

確かに適量ならば問題ないんです。

問題ないんですが、適量というのはどのくらいかご存知ですか？

たとえばビールの場合

男性は、中瓶1本。女性は、小瓶1本。

これが1日の適量になります。

はっきり言って飲み足りません。ですから飲み過ぎだと

なるわけです。


・なぜ酒がビール腹をまねくのか

そもそも、なぜお酒がビール腹＝内臓脂肪が多い状態を

まねくのでしょうか？

まず、アルコールは脂肪の代謝に関係するホルモンに影響を与えて

脂肪の代謝を悪くすると言われています。

さらに、アルコールを分解するのは肝臓です。この分解を行うとき

同時に中性脂肪も肝臓で作られます。

アルコールを過剰に摂取すると過剰に中性脂肪が作られます。

過剰に作られた中性脂肪は、肝臓やその周辺に溜まっていきます。

これが脂肪肝やビール腹と呼ばれる現象です。


・禁酒しろってか？

いきなりお酒をやめるというのは、かなり難易度の高い話です。

できるだけ減らしていくのが現実的でしょう。

内臓脂肪が増える原因は肝臓に負荷をかけ続けてしまうから。

ですから最も適したお酒を減らす手段は

休肝日を設けることです。

アルコールを摂取しない日があれば、その日を使って

肝臓は中性脂肪を処理しますから。

手っ取り早く痩せるには、コレです結局

タグ：お酒 減らす 内臓脂肪

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