ダイエットで身体を鍛える順番

Ｑ．

ダイエットには全身鍛えたほうが良いですか？

また、鍛える順番ってあるんですか？


Ａ．基本、お好きに。

全身鍛えた方が良いです。よく下半身を鍛えれば良いと言われます。

どちらが正しいか？と言われるとどっちも正しいです。

もし実行することが苦痛じゃなく続けられるなら全身を鍛えれば良い。

しかしそれが困難で出来るだけ楽に出来るだけ効率よく済ませたい。

というならば下半身を重点的に鍛えれば良いです。


鍛える順番に関しては、やりたいようにやるのが正解です。

自分が、継続できる順番が正解。

もしも特にそういった物が無いならば、基本的な順番で良いと思います。

下半身→上半身→体幹

この順番で鍛えるのが効率良いです。

キモは腹筋などの体の中心部、体幹は最期。


でも、好みで良いと思いますよ。

一番重要なのは続けられるコトですから。

【本当？】ダイエットは筋トレしてれば有酸素運動など不要だ。

Ｑ．

ダイエットなら筋トレしてれば有酸素運動は不要だ。

という意見を目にしました。

食事制限と筋トレやってれば

有酸素運動しなくても良いですよね。


Ａ．多分しなくて良いけれど

本当に、食事管理と筋トレをやっているならば

有酸素運動しなくてもダイエットになるでしょう。

多くの場合、こういうこと言う人ってだいたい

食事管理も筋トレもしてない人ですけどね。


ただ、ここに有酸素運動を取り入れると、ものすごく

効果的です。

食事制限と筋トレに費やす苦労が減ります。

かなり引き締まった理想的ともいえる体つきになるでしょう。

筋トレ後、30分以内に有酸素運動すると良いです。

【下半身太りにも有効】水泳がダイエットに良い理由

Ｑ．

水泳がダイエットに良いとべた褒めしている人が

いました。本当ですか？


Ａ．良いですよ

水泳はダイエットに非常に有効な運動です。

理由１．有酸素運動としてのレベルの高さ

ダイエットに適した運動は、有酸素運動です。

ジョギングやウォーキングなど様々な有酸素運動がありますが

水泳、水につかって行う運動は、かなり消費効率が良い

運動です。ですから、同じ時間運動するなら

水につかる水泳のほうが効率よく脂肪を燃やすことができます。

理由２．水温

水泳は水につかります。地上と比べて水の中は冷たいです。
当たり前ですが。

周囲の温度が冷たいと人間の身体は脂肪を燃やして体温を

維持しようとします。寒いとガタガタ震えますよね。アレは

身体を動かして脂肪を燃やして体温を維持しようとしています。

水の中にいると、地上よりも寒いため多くの脂肪を燃焼します。

ですからダイエットに良いです。よく間違って言われることに

寒いと身体を守ろうと脂肪をため込むという説。

何カ月も寒いならそうかもしれませんが、ちょっと泳ぐくらいなら

そんなことは起きません。

さらに、下半身はずっと水の中ですから、下半身の脂肪が燃えやすくなると

考えてもらって良いです。

理由３．負荷軽減

水の中だと浮力があります。この浮力が体に無駄な負荷がかかるのを

防ぎます。簡単に言うと、地上でやるよりも膝や腰に負担がかかりにくい。

ということ。負担がかかりにくいということは、それだけ長時間運動が

行えるということ。長時間運動が行えるということは、それだけ脂肪が

燃えるということ。つまり痩せやすいということ。

理由４．マッサージ効果

水中にいると、水である種のマッサージ効果が得られます。

よくエステなどでゴリゴリと下半身を揉みますね。それで脂肪を

分解するんですよ。と。　その効果が本当かどうかは、怪しいとしても

適度なマッサージが行われると血流が良くなり脂肪を燃やしやすい状態に

なります。水泳は、それ自体で脂肪燃焼できることに加えて

この水によるマッサージ効果でさらに効果が高まります。

下半身なんかは、血行不良が原因で太ってるなんてケースが多いですから

水泳は有効ですね。


水泳の良い点を挙げましたが、当然悪い点もあります。

それが

継続のしにくさ。

いろいろと準備や後片付けが必要です。
絶対にプールなどの施設利用が必要です。

これは人によっては、かなりのハードルになりえます。

いや、全然こんなのハードルじゃないよ？と言う人は

ダイエットで運動するなら迷わず水泳をするべきです。

なぜダイエット中に筋トレする必要があるの？

なぜダイエット中に筋トレしなさいと言われるのでしょうか。

・基本

まず、基本的な、どんな状態のダイエットの人にもあてはまる話と

しては

痩せる＝脂肪が減る状態は、筋肉も減ります。

しかし筋肉が減るのは好ましくありません。筋肉が減ると

リバウンドしやすい、太りやすく痩せにくい身体になってしまいますから。

しかしながら、ダイエット中であったとしても

身体は必要と感じれば筋肉を削ることをしません。

そこで、身体に筋肉が必要だと認識させるために筋トレを行うんです。

そうすると、筋肉の減少がある程度抑えられる。

これがダイエット中に筋トレしなさいと言われる理由。


・初心者だと当てはまること

上記は上級者でも初心者でも当てはまることです。

さらに初心者に関して言えば、ダイエット中に筋トレすると

さらにダイエットを加速することができます。

普通は、ダイエットしてる時は、筋肉を増やすのは不可能です。

たしかにその通りなんですが、筋肉量が少ない人の場合

ダイエット中にもかかわらず、簡単なトレーニングで筋肉が増えます。

普通以下なら普通になれるってこと。

普通ならダイエットの意味ないじゃん。と思われそうですが

これが意外と筋肉量は普通以下の人ってダイエット初心者には

多いです。ですから、ダイエット中に筋トレすると

初心者ならば、さらにダイエットが加速されることになります。

【ダイエット】運動がイヤな人のための知るべき４つのポイント

Ｑ．

痩せるのに有酸素運動や筋トレなどのトレーニングすることが

重要なのは、理解しています。

でも運動経験があまりなくて、しんどくてイヤなのです。


Ａ．実はいがいと

運動経験があまりなくて、ダイエットで運動するのイヤって人

割と多いですが、知っておくと運動がそれほど苦痛にならなくなる

ポイントがあります。

・きつい辛いのは最初の数日だけ

運動経験がある人からすれば当たり前の話なんですが

新たに運動をする場合、きついツライって思うピークって

実は、最初の数日なんです。

あとは、運動する行為がキツイツライってことはなくなります。

これを知っておくだけでも割と気が楽になれます。


・とりあえずやると

運動がイヤ、今日はしたくない。って日あります。

じゃあ、当初の予定の運動はしなくて良いよ。

着替えるだけ着替えよう。全部運動する必要ないから着替えよう。
とりあえず。

着替えたら、全部やらなくて良いから、一歩だけ一秒だけやろう。
途中でやめて良いから、一回だけやろう。

とりあえずやり始めると結局最後までやっちゃうから

やる気ないときは、最初だけ、実行することに集中すると良いです。


・自分だけの話

運動がイヤって人に詳しく理由を聞くと

下手だから、苦手だから、無様だから。

という理由が出てくることがあります。ダイエットのために

行う運動なんて下手で良いんです。無様で良いんです。

むしろ下手なほうが、消費カロリーが大きくて、はやく痩せるかもよ？

ダイエットでやる運動は誰かと競うスポーツではありません。

痩せればそれで勝ち。

これを忘れてはいけません。


・イヤを詳細、明確に

運動イヤって人も詳しく詳細に見ていくと

何がイヤかがわかります。

運動そのものがイヤというよりも

たとえば、外に出るのがイヤ。

たとえば、景色が変わらないのがイヤ。

たとえば、誰かと争うのがイヤ。

人によって理由は様々ですが、運動そのものではない

イヤな理由が出てきます。

だったらそのイヤを避けた運動すれば良いわけですよ。