皮下脂肪をマッサージでどうにか

・皮下脂肪をマッサージで減らせますか？

できません。


・じゃあ皮下脂肪をマッサージするのは無意味ですか？

マッサージが皮下脂肪を減らすことは出来ません。

ですが、皮下脂肪を減らすための助けにはなります。


・なぜマッサージが皮下脂肪を減らす助けになるの？

皮下脂肪が蓄積する原因の一つに「冷え」があります。

冷え＝血流が悪い＝脂肪がたまる

そこで、マッサージをして血流を良くすることで

皮下脂肪を減らしやすくする環境をつくります。


・エステでマッサージしたら皮下脂肪減ったよ

エステ等でマッサージすると、その部位のサイズが

減ります。確かに減ります。ですがこれは

皮下脂肪が「減った」とうわけではありません。

実際は、皮下脂肪が「他へ移動した」しかも一時的に

ってだけです。

じゃあマッサージは意味ないのか？というと

そうではありません。

一時的ではありますが、全身に脂肪が移動します。

ということは、全身で脂肪を燃やすチャンスが来る

ということです。


・皮下脂肪とマッサージ、つまり

皮下脂肪をマッサージすることは、つまり

食事や運動による脂肪燃焼の助けにはなるが

マッサージしてるだけで痩せると思ったら大間違いだ。

ということです。

腹筋で皮下脂肪を落とせるのか？揉むことで落とせるのか？

・腹筋や揉むことで皮下脂肪を落とせるのか？

お腹についてる皮下脂肪。とても気になりますね。

お腹がぽっこりになるというのは、気になるものです。

これを無くすんだ！って言って

腹筋運動をやったり、揉んだりするのを見かけます。

これでお腹周りの皮下脂肪は落とせるのでしょうか？


・腹筋で皮下脂肪を落とす。

脂肪は運動して消費することで落ちます。

筋肉は脂肪を燃やします。

これは、何も間違っていません。正しいです。

ですが

腹筋運動することでお腹の皮下脂肪を燃やす。

ってなるとちょっと違ってくるんです。

まず、お腹をねらって脂肪燃焼することはできないってことです。

ということは、腹筋運動だからってお腹まわりの脂肪が

優先的に燃えるということはありません。

でも、運動ですから脂肪は燃えますよ。

ただ、脂肪燃焼という視点でみた場合、腹筋運動よりも

ジョギングやウォーキングのほうがはるかに効率が良いよってことです。

次に筋肉は脂肪を燃やすという点ですが

確かに筋肉は脂肪を燃やしますが、筋肉がついている箇所の

脂肪を優先的に燃やすわけではない。ということです。

つまり、腹筋がついたからってお腹周りの脂肪を優先的に

燃やすわけでは無いってこと。

もちろん筋肉ですから脂肪は燃えますよ。ちゃんと。

ただ、同様に脂肪燃焼という視点だけでみた場合

腹筋よりも、効率良い筋肉があるってことです。

脂肪燃焼という視点で見た場合

大きい筋肉のほうが脂肪をたくさん燃やすんです。

さらに鍛えやすい筋肉と鍛えにくい筋肉ってあります。

腹筋はどちらかといえば

小さい部類に入る筋肉ですし、鍛えにくい部類の筋肉なんです。

だったら

腹筋よりも大きくて鍛えやすい筋肉を鍛えた方が

効率良いですよね。

胸や太ももなんかが該当します。



・揉むことで皮下脂肪を落とす。

脂肪を燃やしたい！って言ってその箇所を揉む。

マッサージするのを見かけます。

本当にこれで皮下脂肪が落ちるのでしょうか？

結論から言うと、揉むだけで

脂肪が落ちることは、ありません。

マッサージだけで脂肪が落ちるなら

マッサージ好きはガリガリのはずです。

でも揉むことでサイズが落ちたよ。って話も聞きます。

そうなんです。揉むことで、そこから脂肪が減るんです。

正確に表現すると、揉むことで該当箇所の脂肪が

血液中に流れ出てくるってことです。

ただ、その後何もしなければ血中の脂肪は元の場所に帰ってきます。ｵｶｴﾘ

じゃあ揉むことが完全に無意味か？と言われるとそうではなくて

脂肪は、お腹につきっぱなしよりも血液中に流れ出たほうが

燃えやすくなります。

ですから、揉んだ後、しっかり有酸素運動などで

その脂肪を燃やしてあげることが重要です。



・つまり

つまり、お腹周りの脂肪を燃やしたいだけならば

有酸素運動をしましょうって言いたかった。

当然ですが、食事系もやってくださいよ。

ダイエット後の皮下脂肪の落とし方

・ダイエット後の皮下脂肪の落とし方

ダイエットして体重は減った。その後なんだか

皮がダルンダルンになった。これは皮下脂肪だ。

ということで

ダイエットである程度痩せた後の皮下脂肪の落とし方。

基本的に時間が解決するんですが

血行を良くする。

筋肉を付ける。

栄養をバランス良くとる。

これを行うことで、解決します。


・血行を良くする

皮膚がダルダルをなんとかするために

まず、血行を良くすることが挙げられます。

血行を良くするということは

皮膚に血液を流すということです。

血液を流すということは皮膚に栄養を行きわたらせる

ということ。

栄養がじゅうぶんに行きわたった皮膚は活発に活動しはじめ

次第に引き締まってくる。ということです。

基本的にダイエットを行うと

栄養状態と血行が悪くなってしまいがちです。

ですからそれを何とかしましょう。ってことです。

お風呂でも良いし、マッサージでも良いし。

血行を良くするやり方は何だってかまいません。


・筋肉を付ける

筋肉を付けると、先ほど挙げた血行を良くするということに

一役買いますし

また、筋肉は脂肪を燃やすものですから

皮下脂肪を燃やすことにもつながります。

直接的というわけではありませんが

ダイエット後の皮膚のたるみをどうにかすることに役立ちます。

さらに、痩せた体に筋肉が適度につくとそれは

もはや美しい体と呼ばれるものに変わります。


・栄養をバランスよくとる

先ほども挙げましたが、ダイエット後は

栄養が不足しがち、栄養バランスがくずれがちです。

その栄養不足が皮膚のたるみに影響を少なからず与えています。

ですから

カロリー取り過ぎは論外ですが

栄養バランスを考えた食事をとることは

やはり皮膚のたるみをどうにかすることに一役買います。

マッサージで皮下脂肪は減るか？

・マッサージで皮下脂肪は減るか？

よくテレビなどで、お腹周りや太ももあたりを

ゴリゴリマッサージされているのを見ます。

これで皮下脂肪が減ります。なんて言ってるのを見かけます。

残念ながら

マッサージだけで、皮下脂肪が減るなんてことはありません。


・サイズとか減るよ？

え！？でもサイズとか数cmダウンとかあるじゃん。

そうです、あれだけゴリゴリマッサージしたら

サイズは数cmダウンとかなります。

でも、それは皮下脂肪が減ってるわけじゃないんです。

マッサージをすると、周辺の皮下脂肪が柔らかくなったら

血液中に流れ出すから、サイズが減るんです。

それって皮下脂肪が減ったことになるんじゃないの？って

思いそうになりますが

それらの皮下脂肪は時間が経過すると

元の場所に帰ってきます。


・マッサージする意味ないじゃん

じゃあ皮下脂肪を減らすためにマッサージするというのは

インチキか？と問われれば、そうではないと答えます。

マッサージをするだけでは皮下脂肪が減ることはありません。

正しい表現は

マッサージをすることによって皮下脂肪が減りやすい状態になる。

ということです。


・正しくマッサージで皮下脂肪を減らすのは

マッサージで皮下脂肪を減らすというのは正しく行うならば

マッサージをする→有酸素運動をする

これがセットです。

マッサージによって燃焼しやすくなった皮下脂肪を

有酸素運動によって燃やす。

ただただ有酸素運動するよりも

マッサージを行った方が脂肪燃焼が良いんです。

わき腹の脂肪が落ちない

・わき腹の脂肪が落ちない。どうにかして。

わき腹がつまめる。気になる。

でも脂肪が落ちないってことだと思います。

わき腹のつまめる脂肪は

皮下脂肪です。

人間につく脂肪の種類は

肝脂肪、内臓脂肪、皮下脂肪　です。

落ちやすいのは

肝脂肪→内臓脂肪→皮下脂肪

この順番で落ちにくくなります。

つまり皮下脂肪は一番最後に落ちる脂肪ってこと。

ということは、わき腹の脂肪は

最後までしつこくついてくる憎いアイツってことです。


・手立てはないんですか？

そんな憎いアイツですが、もちろん解決はできます。

まず、いくら落ちにくい脂肪といったところで

いつか絶対落ちるんです。

ですから、摂取カロリーを気を付けるなどして

全身の脂肪を健康的に落としていきましょう。

そうすれば、わき腹の脂肪だって落ちます。

そして

わき腹を鍛えることによって

見た目でしかありませんが、わき腹が引き締まって

見えるようになります。


・わき腹を鍛える

わき腹の筋肉は腹斜筋と呼ばれる筋肉です。

ここを鍛えるには

一番簡単な方法は

姿勢を真っ直ぐに正してお腹をへこませる。

これを気が付いたら、いつもずっと

やってください。

ず～っとやってください。

立ってるときも座ってるときも、トイレにいるときも

テレビ見てるときも、お風呂に入ってるときも

食事のときも、いつもいつでもやってください。

そしたら、鍛えられます。

びっくりするくらい、わき腹が引き締まります。

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